S-アリルシステインとは

S-アリルシステインとは

S- アリルシステインは、大きく2つの効果があることが知られています。
まず1つ目が抗がん作用。新聞などにも取り上げられS-アリルシステインや黒にんにくが注目されるきっかけになった作用です。
もう1つは抗酸化作用です。こちらは老化や疲労など体調において広い範囲に影響すると考えられています。

抗がん作用

私たちの体には免疫という機能が備わっています。免疫は病原菌など外敵を排除し体を正常な状態に保つよう働いています。免疫の機能を担う1つにNK( ナチュラルキラー) 細胞と呼ばれる免疫細胞が存在します。
NK 細胞は異常を生じた細胞を攻撃する働きを持った免疫細胞です。がん細胞もその対象に含まれるため、NK 細胞はがん細胞を殺すための存在であると言えます。S- アリルシステインは、このNK 細胞の活性を高める事が確認されいます。
つまりS- アリルシステインは、免疫の機能を高める事でがん細胞に対抗するというものなのです。

抗酸化作用

抗酸化作用とは体内において酸化を抑える働きを持った成分です。よく知られたものではポリフェノールが有名です。酸化は活性酸素と呼ばれる物質によって引き起こされます。
活性酸素はタンパク質や脂質、 DNA などを酸化させ細胞を傷つけます。酸化によって傷ついた細胞は正常に働けなくなり様々な弊害を生みます。
抗酸化物質はこの活性酸素を捉えて無害化する作用があり、こうした作用を抗酸化作用と呼んでいます。
酸化ストレスが高いということは酸化によって細胞がダメージを受けている事を表します。

皮膚ではシワやシミの原因になり、血管のダメージは生活習慣病の要因となります。
老化や病気のほか、酸化ストレスは疲労の原因になると考えられています。
酸化ストレスを和らげるために、日々の生活に抗酸化物質を取り入れる事が重要です。